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2022.11.18

レストラン情報

今ハワイで話題!極上の地ビールからお気に入りを探そう

年中常夏のハワイでは、ブリュワリーと呼ばれるビール醸造所が作る地ビールが大人気!アメリカのビールと言えば「バドワイザー」などが思い浮かぶかもしれませんが、ハワイにはハワイ産の地ビールがたくさんあるんです。ハワイ産の生ビールが飲める醸造所の直営レストランはワイキキやアラモアナ周辺にもたくさんあり、昼から夜まで賑わっています。数あるハワイの地ビールからお気に入りのビールを見つけましょう。
ハワイのレストランやバーのビールのメニューを見ると、ビールが種類別に分けられていることが多いので迷ってしまうかもしれません。まず、ビールは、発酵の違いから「ラガービール」と「エールビール」に分けることができます。さらに、用いる原料や醸造法により細分化され、その種類は100以上に上るといわれています。例えば、「アンバーエール」「ペールエール」「IPA」などはエールビールに分類されます。それぞれの味や香り、さらには色にも特徴がありますので全てを把握するのは難しいかもしれませんが、まずは気になるビールを飲んでみて、エールの種類などを調べてみるとよいかもしれません。
地ビールは味や香りだけではなく、色もさまざまです。
▲ 地ビールは味や香りだけではなく、色もさまざまです。
日本でも浸透してきた地ビール。ラベルやネーミングがおしゃれでユニークなものが多い印象がありますね。ハワイの地ビールも、つい手に取ってしまいたくなるようなネーミングやラベルのものがたくさん。フレーバーも、パイナップルやココナッツ、コーヒーなどハワイならではのものがたくさんあります。もちろん生ビールを飲むのが一番美味しいですが、パーティーや自宅で飲みたい時には缶ビールや瓶ビールも便利です。それでは、ハワイの代表的な醸造所と地ビールを紹介します。
ビール片手にBBQがハワイスタイル。
▲ ビール片手にBBQがハワイスタイル。
名前の「コナ」はハワイ島の地名Kona。ハワイ島にある醸造所で、ハワイで最もポピュラーなブランドといえます。ハワイ中のスーパーやコンビニ、レストランやバーでも必ずと言っていいほどこのブランドのビールが販売されています。オアフ島に直営レストランもあります。代表的なビールを2つご紹介します。

●Big wave ビッグウェーブ(ゴールデンエール)
柑橘系の香りがあり、爽やかで、ビール特有の苦みが少ないため飲みやすいビールです。コナ・ブリューイング・カンパニーのアイコン的なビールと言えます。飲みやすいため、ビールの苦みが苦手な女性にもおすすめです。

●Longboard ロングボード(ラガー)
ビッグウェーブと並んで有名なビールです。日本の代表的なビールに近い味で、のどごしが良く、癖がないので飲みやすいでしょう。
ハワイらしいイラストとネーミングのコナ・ブリューイングのビール。
▲ ハワイらしいイラストとネーミングのコナ・ブリューイングのビール。
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ハワイカイココマリーナ店(オアフ島)
住所:7192 Kalaniana'ole Highway, Honolulu, HI 96825
電話番号:(808) 396-5662
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名前にあるとおり、マウイ島発の地ビール。こちらも直営のレストランがワイキキとカイルアにあります(ワイキキ店で醸造は行っていません)。コナ・ブリューイングと並ぶハワイの2大醸造所と言えるでしょう。代表的な4種類のビールはスーパーでも6本セット、12本セットなどが人気です。ネーミングもビーチやハワイに関連したものが多く、暑いビーチで飲みたくなるようなものばかりです。代表的な2つをご紹介します。

●Bikini Blonde ビキニ ブロンド(ラガー)
ラガー特有の軽い苦みと、飲んだ後のフレッシュ感はビーチやパーティー、レストランでの食事、どんな場面にも合います。

●Big Swell ビッグ・スウェル(IPA)
柑橘類、そして強めの松の香りが特徴です。飲んだ瞬間に松の香りがふわっと入ってきて、その後苦みと柑橘系のジューシーな味わいが続きます。IPAならではの深いコク、そして松と柑橘が融合した香りで癖になります。アルコール度数が比較的高いものの、爽やかな香りが飲みやすく、IPAが好きな方におすすめのビールです。ちなみに、筆者が一番好きなビールでもあります。
パイナップルやココナッツなどハワイの特産物のビールもあるのが特徴。
▲ パイナップルやココナッツなどハワイの特産物のビールもあるのが特徴。
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ワイキキ店(オアフ島)
住所:2300 Kalakaua Avenue Waikiki Beachcomber by Outriggerホテル内
電話番号:(808) 843-2739
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唯一ワイキキに醸造所もつのがワイキキ・ブリューイング・カンパニー。ワイキキとカカアコに店舗があり、どちらのお店でも醸造を行っていますのでフレッシュなビールが飲めます。ワイキキに滞在している方は帰りの運転も気にせず歩いて行ける立地なのがポイントです。代表的なビールを紹介します。

●Skiny Jeans スキニージーンズ(IPA)
IPA独特の苦みとコクがありますが爽やかな香りでとても飲みやすいです。

●Jalapeno mouth  ハラペーニョマウス(アンバーエール)
ハラペーニョが材料の一つという珍しいビールで、他にはない味と香り。ハラペーニョのかすかな辛味があり、好き嫌いが別れるビールですがぜひ試してみてください。
ビーチで遊んだ後にそのまま歩いて行けるのがワイキキ店の魅力。
▲ ビーチで遊んだ後にそのまま歩いて行けるのがワイキキ店の魅力。
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ワイキキ店(オアフ島)
住所:1945 Kalakaua Avenue, Honolulu, HI 96815
電話番号:(808) 946-6590

カカアコ店(オアフ島)
住所:831 Queen St, Honolulu, HI 96813
電話番号:(808) 591-0387
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こちらもおしゃれな店が並ぶカカアコ地区にある、レストランも併設した醸造所。開放的な店内で昼間は子ども連れの家族もいます。季節限定のビールや、美味しいフードメニューも充実していることで有名です。代表的なビールとおつまみを紹介します。

●定番ビール:Kewalo's cream ale ケワロズクリームエール(クリームエール)
ホノルル・ビア・ワークスの定番ビールです。泡立ちが良く、しっかりとモルツを味わえるビールです。

●おすすめのおつまみ:Beermade Mac&Cheese(マカロニチーズ)
このお店の有名な一品、ペールエールのビールで作られたチーズを使ったマカロニチーズです。濃厚なマカロニチーズの上にカリカリのパン粉がのっていて、ビールのおつまみにぴったりです。それ以外にもビールにぴったりのおつまみ系フードが充実しています。
ウォールアートで有名なおしゃれな街カカアコは地ビールの聖地です。
▲ ウォールアートで有名なおしゃれな街カカアコは地ビールの聖地です。
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ホノルル・ビア・ワークス
住所:328 Cooke St, Honolulu, HI 96813
電話番号:(808) 589-2337
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ハワイの醸造所は、上記に挙げた4つ以外にもたくさんあり、さまざまな地ビールを楽しむことができます。醸造所が経営する直営レストラン以外にも、お酒を提供するレストランやバーであればほとんどのお店でハワイの地ビールを扱っています。ただ、レストランでハワイの地ビールを網羅している店は少ないので、お気に入りの醸造所のさまざまなビールを飲んでみたいという方は、その醸造所が経営するレストランに行くことをおすすめします。多くの醸造所は昼頃から営業しており、食べ物も提供していますので、観光の途中で一杯飲んでみるのもいいですし、ランチに立ち寄るのもいいですね。ハッピーアワーを行っている店もありますのでディナー前の夕方に行くと通常価格よりも安く飲める場合もあります(ハッピーアワーは随時変更する可能性があるので、事前にお店に問い合わせてみてください)。
爽やかなハワイのビールはガーリックシュリンプにもぴったり。
▲ 爽やかなハワイのビールはガーリックシュリンプにもぴったり。
レストランやバーで生ビールを飲むことがベストですが、旅行中にゆっくり部屋で飲みたいというときや、パーティーにビールを持参するときは、上記の醸造所が販売している缶や瓶のビールをコンビニやスーパーで購入できます。複数購入する場合は、大型スーパーやWalmartのようなディスカウントストアがお得で、コンビニのハワイ地ビールの価格は缶、瓶ともに1本約3ドルですが、アラモアナにあるWalmartやドン・キホーテなどのスーパーでは、6本入りを12ドル程度で購入できます。12本、18本、24本など種類も豊富ですのでパーティーに持参する場合などはスーパーを利用するのもよいでしょう。ワイキキにたくさんあるABCストアでも地ビールを豊富に取り扱っています。
ABCストアはお酒の種類も豊富です。
▲ ABCストアはお酒の種類も豊富です。
コナ・ブリューイング、マウイ・ブリューイングの代表的なビールは日本でも飲めるようです。限られたスーパーのみのようですが、缶や瓶が1本6~7ドル程度で販売されているようですので、ハワイに行くことができないけど飲んでみたい方や、ハワイで飲んだハワイ産の地ビールが恋しくなった方は、ぜひお酒の種類が充実しているスーパーでハワイの地ビールを探してみてください。
今回紹介した醸造所の特徴として、どのお店も地ビールの種類はもちろん、フードメニューが充実していることが挙げられます。ランチやディナーのついでに地ビールを飲むもよし、もちろん地ビールのみを楽しむもよし。地ビールブームの発祥の地カカアコにある3つの醸造所を歩いてハシゴするのも楽しいですね。また、観光客にも人気のこれらの醸造所では、Tシャツや帽子、グラスなどを販売していますのでハワイの旅行記念やお土産にいかがでしょうか。ここに紹介したのはほんの一部の醸造所や地ビールですので、ぜひ、現地へ足を運んでお気に入りの地ビールを見つけてみてください。

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